22時出発予定だったのに、ルート検索、荷物の最終チェックなどにより、結局出発したのは23時40分。
1時間40分の遅れである。
あと、時間がかかったのが、IPodに入れる曲の選曲作業。
これが一番時間かかったかも・・・。
まあ、この作業が後々非常に役立ってくるわけなのだが・・・。

そんな理由で、いつも通り予定通り行かず、ばたばたとした出発と相成りました。

長門さんをお供に出発します。


長門さんと千影の御加護の下、出発です。

ルートは一号線から52号線、途中、韮崎あたりから高速で上越まで行き、その後は8号線、
116号線を通って新潟入りとなりました。

当初、高速は柏崎まで乗らない予定だったのですが、到着時間の見積もりが甘く、
時間の余裕があまり無い事が出発直前に判明。予定変更して、早めに高速を利用する事になりました。
ああ、余計な出費が・・・。

まあ、幸い深夜割引の率が3割から4割に引き上げられていたので、
3500円程度で済んでよかったですが。

いつもの事ですが、計画ぐだぐだだなぁ・・・。
そんなこんなで寝る時間ねぇし。昼寝30分しただけで出発。厳しい。

数時間後、案の定、高速の韮崎１０km手前で強烈な眠気に襲われる。
やばいと思い、オーディオのボリュームを上げ、眠気が吹き飛びそうな選曲を始める。
で、適当にCDをかけてみた。
そのCDとは・・・。


シスタープリンセスボーカル集

自分の人生をいい意味でも悪い意味でも大きく変えることになった伝説の作品である。
最初は懐かしいなぁ、とかいう軽い気持ちでかけたのだが、
すぐに大学時代と06年の秋葉原シスプリイベントプチパルティでのライブ感覚がよみがえり、
ライブみたいな合いの手を一人シャウトしながらコルトをガンガン飛ばしている自分が居た・・・。
「モッチー！！！！」
「奈々ちゃーん！！！」
「チェキー！！！」

そして、唸りを上げるエンジン。加速するコルトとシスプリ魂。

もう眠気なんて完全に消し飛んでいた（笑）
人として、大事な物も同時に消し飛んだ気もするが・・・。

終いには、ボーナストラックの妹達の手紙の朗読に対し、兄に成りきり、
アフレコしている始末・・・。

終わってるわ、自分（笑）

どうやら自分のシスプリ魂、まだ終わってないようです。
人としてはかなり終わってますけど。

これのおかげ（笑）もあって、順調に距離を稼ぎ、0400時の時点で妙高まで到達。

　
何度か仮眠取れるだけの余裕を確保。
ありがとうシスプリ、ありがとう妹たち。

上越ICや新潟港あたりでちょっと迷ったが、出発時刻2時間前の8時半に無事到着。
これもシスプリ力のおかげかな。

おかげでゆったりと乗船手続きをとり、バイクや船の写真を撮ることが出来ました。
以下にその一部を乗せておきます。

　　　待機中の風景
またバイクできたいな〜。

積み込み風景
車両は船体後部から積み込みます。

　　
乗船風景
そしてついに乗船時間になり、フェリーに乗り込むことになるコルト。
あの長いスロープを登って行きます。

　
フェリー内でのコルト。
今日はご苦労様。明日の北海道上陸までゆっくり休んでくれコルトよ。

　　


従業員によるお見送り、そして岸離れるフェリー、そしてウミネコたちの出迎え

船旅はこれだからやめられない。

そういえば今回は奮発して、初めて2等船室ではなく2等寝台をとりました。
いや〜やっぱ2等船室に12人詰め込まれるのに比べたら快適快適。しかし、

　
コンセントが無い・・・。

ここにも無い。

あった。けど廊下。コードの長さたりねーよ！

仕方ないので、ロビーの空きを見計らって、ここから電源とって記事かいてます。パソコンコーナーは競争率高すぎるし。
　
今年で7年目のボロPC。

パソコンやら携帯とかゲーム機やらの、多種の電子機器を所有している人が多くなっている現在、
この慢性的なコンセント不足はなんとかして欲しいものです。

来年は10m延長コード持ってこようかな。（やめなさい）

この後は風景見ながら溜まりに溜まったラノベを読んだり、写真撮ったり、
海を眺めながら風呂入ったり、旅行記書いたり、
久々にゆったりとした時間を楽しみつつ、１０時頃に眠りにつき、一日が終わりました。

　　
夕陽、月下の甲板、姉妹船とのすれ違い

やっぱ、船旅はいいものだね。