11月の日記

11月1日
境界

今更ながら、空の境界見てみた。
おかげで思考回路がすっかり哲学モードに切り替わっているようで、
無駄に考え事してます。
作品に影響受けやすい自分には、危険なんでしょうね、これ。
共感してしまうセリフが多いあたり特に。

「俯瞰がもたらす感情、それは遠い、だよ。」

「視界とは眼球が捉える映像ではなく、脳が理解する映像だ。
私たちの視界は、私たちの常識で守られている。」

「飛行と言う言葉と墜落という言葉は連結だ。」


この辺のセリフと、考えている事大体同じで、共感沸いているから、
機会があれば全部見てしまうでしょうね。

まあ、黒桐の

「死は甘えなんだと思う。」

という考えにはちょっと反論したいけどね。
屁理屈に近いけど。

黒桐が言ったこのセリフは、死を結果として捉えた場合正しい。
事実、弱いから彼女たちは死んだ。

だが、死を結論として捉えた場合、違う。
結論とは、よく考えた上で決定した判断であるから、強さですらある。
肯定はしないが、死を目的を達するための手段とした場合、
死は一つの方法にしか過ぎなくなる。
巫条霧絵は式に貫かれた鮮烈な最後に、より近づくため墜落死した、とするなら、
これに該当する。

まあ、「甘え」というのを排除して、これをやれる人間はそうそういないから、
黒桐の言っている事で正解でしょう。
彼女たちの場合、という定義づけをしておけば、完璧かな。

まあ、
彼女たちの場合、と言わなくても、式なら判るから言う必要がない、
と考えて言わなかっただけなら、この反論は彼を苦笑させるだけでしょう。

久々に考え事したら疲れた・・・。


11月19日
活躍

日曜日、ホームセンターで買った三角停止板と信号灯、30分後に大活躍。
日本平で事故ってたコンパクトカーがレッカーされるまでの間、
ちょこっとバイトでやった警備員の自動車誘導スキルと信号灯で、車の誘導してました。

人生、何が役立つかわからんもんやね〜。





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